ビンゴＤＥたし算～Ｎちゃんの様子～

算数・数学という科目は非常にデリケートだと思います。そもそも好きじゃないという人が多いと思いますが、これまで好きだったけど分からない問題が出てきてから嫌いになった、好きだった先生がいなくなって授業が楽しくなくなって嫌いになったetc...。

嫌いになる理由は人それぞれだと思いますが、そうなったとき、抵抗感を和らげるような指導を、教材選定を、意識する必要があると思います。

かずの教室では、最初のヒアリングでお子さんの学習状況に加えて、好きな事・好きな物を聞いて、教材作りに生かせるものは生かしています。

例えば、歌舞伎が好きなＮちゃん。Ｎちゃんも算数に苦手意識をもっているようですが、歌舞伎役者を用いた算数教材を作成・導入したことで、意欲的に取り組んでいます。

その内の１つとして、数字を割り振った歌舞伎役者のルーレットを回し、出た数字でビンゴを行った後、揃った数字を足し算するという計算問題。

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ルーレットを回して誰が出るのか？という期待感、そしてビンゴがそろった時の達成感。「やったー！」と言いながら、嬉しそうに進めています。



“またやりたい”、そんな自主性が生まれてくれれば嬉しいな～と思いながら、今日もかずの教室は進めています。

※かずの教室では、新年度の新規参加者の募集を開始しています。お金・時計という生活にかかわる技術、学校の補習、プログラミング、数学的な力を伸ばす等、お子さんの発達段階・保護者の希望に合わせて内容を組み立てています。お問い合わせは、電話[phone])かメール([e-mail])よりお願い致します。