ポニー＆ファーム

子どもたちが複数いる時には作業は分担します。

「話し合ってきめてね♪」

とだけ伝え、支援員はそっと見守ります。

ボロ掃除の苦手なＡくんとＢさんはどちらも「エサ作りがしたい！」と主張。


さて、ここからどうするのかな・・と、ちょっとワクワクしながらみていると。


「俺はエサ作りがしたいの！なんで俺がボロ掃除すんの？」
「Ｂさんボロ掃除やりなよ」

と、若干強引に進めるＡくん

「は？なんで？私はエサを作りたいって言ってるよね」

と、引かないＢさん

「じゃあやりなよ！」とＡくん（おっ！Ａくんが引いた。さすが！！！）


「・・・・は？わかんない。なにを？」とＢさん


「なに？やらないのね！じゃあ俺がやるよ！」と前に出るＡくん

はいストーップ

お互い納得できていないので支援員が間に入りお互いの気持ちを確認しました。

Ｂさんが、すぐにやらなかったのにはワケがあったのです。
Ａくんの言った「じゃあやりなよ」の主語が無く、ボロ掃除をやりなよ。なのかエサ作りをやりなよ。なのかわからなかったとのこと。わからないままなのは嫌なので確認したいとのことでした。

空気を読むとか、言わなくてもわかるでしょ。とか、前後の流れから推測するとか・・
難しすぎる(*´ω｀*)ゆっくりでいいので、怒らず、なにがわからないのか言ってもいいし。言わなくてもわかるでしょ。なんて言わずに丁寧に説明したら気持ちのよいやりとりができるよね♪

お互いの気持ちを少し理解したところで、話し合いで決着がつかない時は！！
やっぱり

じゃんけん！！！


一番平和的解決方法でしょうか( *´艸｀)



結果Bさんの勝ちｗｗ


サクラ