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第10回研修会 支援の中身を問い続ける [研修会]

昨日、あいとぴあセンターで第10回障がいのある子どもの立場に立った理解と支援を考える研修会「支援の中身を問い続ける」が行われました。

コーディネーターにナナの家顧問の赤塚光子先生、講師に社会福祉法人武蔵野みどりのこども館施設長 本庄一聖さんをお招きし、事例を交えながら、支援とは何か、お話いただきました。

本庄さんのお話を聞いて、私たちのベースと一緒だと思いました…(おこがましくも)
普段接している子どもたちへの思いは間違っていないんだという安心感。そしてどこかゆるく、楽しく、ほっとする場所に、ほっぷ・すてっぷはなっているのかなとナナの家の職員ながら思うのです。これは、10回目の研修会だから感じるのだと思います。
矛盾するような話になりますが、プロだから利用者に色々と教えなきゃいけない、苦手な部分をできるように支援しないと!と思う気持ちもあります。しかもナナの家の利用者は子どもたちなので、尚更かもしれません。
どれも間違いではないこの世界。
ただ「本人のペースは?」「ひと:ひとの関わりができている?」「支援”と言い過ぎていない?」と自分に問い続け、人を大切にする仕事だと思い続けることが重要だと学びました。“続ける”というシンプルな言葉に重みを感じます。そして職員同士でたわいもないことから伝え、分かり合うことができれば「支援の中身を問い続ける」ことに繋がるのではないかと感じました。

これで、障害のある子どもの立場に立った理解と支援を考えるがテーマの研修会10回が終了しました。全国各地からお忙しい先生方に来ていただき、新たな出会い、学びが広がりました。この研修会がなかったら、気持ちに余裕がなかったり、自分の支援に変に自信をもったりしていた気がします。

自称へそ曲がりの本庄さんは、最後に「この仕事は常識的だと受け入れがたい世界を、いかに楽しめるかですよ」と楽しそうに話されました。

先生方のような温かい思いを持って、この仕事をもっと楽しみたい!
「受け入れがたいことが多くて…」なんてぼやきまくっている、まだまだひよっこです。

ぷ〜たろう

研修会のお知らせ [研修会]

ナナの家 研修会

支援の中身を問い続ける

 福祉ネット「ナナの家」では、来る7月2日(土)に「障がいのある子どもの立場に立った理解と支援を考える」連続研修会の第10回(最終)研修会を開催いたします。ぜひ、皆様お誘いの上ご参加下さい。

日時 平成28年7月2日(土) 13時30分~16時30分
場所 狛江市あいとぴあセンター 4階 講座室
参加費 1000円(資料代)
講師 本庄一聖 (社会福祉法人武蔵野みどりのこども館施設長)
コーディネーター 赤塚光子(元立教大学コミュニティ福祉学部教授、福祉ネット「ナナの家」顧問)

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第9回研修会 発達を促すからだ遊び [研修会]

今日は第9回障がいのある子どもの立場に立った理解と支援を考える研修会「発達を促すからだ遊び ~プラス1で、楽しみが広がる~」を行いました。

コーディネーターにナナの家顧問の赤塚光子先生、講師に川崎市西部療育センター副所長、作業療法士の中山修先生に”プラス1”についてお話いただきました[わーい(嬉しい顔)]

中山先生は数か月に一回ほっぷ・すてっぷにいらして、子どもたちの遊びを豊かにしてくださり、私たちはプログラムに生かしています[るんるん]今回のメインは4,5人のグループに分かれてグループ別ワークショップでした[ひらめき]

あるグループはサーフィンブランコの上の方にロープを張って吊り橋のように歩いてみたり、シートにうつ伏せになって床にある魚をとったり[ー(長音記号1)]別のグループはフレクサースイングに乗って的あてをしたり、トランポリンを跳びながらボーリングのピンを倒したり[ー(長音記号1)]
みんなで「子どもたちはこういう遊び好きだよね~。」とわいわい話しながら、ほっぷのAくんに試してもらうと、いい笑顔[かわいい]お母さんも「こんなに楽しんでいるなんてうれしい!」と喜んでいました[グッド(上向き矢印)]Aくんが理解して楽しめるものを!と考え始めると、遊びを展開していく喜びを感じることができました[ぴかぴか(新しい)]

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プラス1は大変深く、同じトランポリンでも、そこにキャッチボールを入れるか、飛んで恐竜のカードを踏むかでは体の動かし方もが変わってきます。そして本人が興味があるのか?
ちょっとしたことで子どもたちの表情やできることが違ってくることを意識することが重要[exclamation]

「子育ての土台がしっかりできていれば、後は普段の生活の中で育っていく。
その土台作りをサポートするのが、支援者の役割。」
と中山先生はおっしゃっています[ぴかぴか(新しい)]



支援員の立場で色々な遊びを広げていけたら…と学んだ一日でした[かわいい]中山先生、赤塚先生ありがとうございました[わーい(嬉しい顔)]

ぷ~たろう

第8回研修会 馬のいる活動  [研修会]

本日、あいとぴあセンターで第8回障がいのある子どもの立場に立った理解と支援を考える研修会「馬のいる活動 ~EPOの放課後デイと就労の試み~」を行いました。

コーディネーターにナナの家顧問の赤塚光子先生、講師にNPO法人EPO理事長の高橋智さんをお迎えし、”馬[×]福祉で生まれるもの”についてお話いただきました。
富士宮市の山林に、馬が5頭、羊が30頭、畑があり、カフェがあり…5000坪の広大な土地に様々な人たちを呼び寄せる保育士の高橋さんはご自身が子育てをしていく中で、こんな環境が子どもにあったらいいな、TVゲームにはまる子どもたちが動物と触れ合うといいな、障がい児も楽しめたらいいな…と発想がどんどん広がっていったそうです。”今”を大切にし、思ったことは知識がなくても何とかなる!という思い切りは、そう真似できません。

富士山や木々に囲まれた美しい環境で子どもたちが馬に乗ってはじける笑顔の写真を見て、これが毎日できるなんて!と、とってもうらやましく思いました。

そしてスタッフとの意見交換の場では”狛江でナナの家が馬と一緒にどう過ごせるか”の話になり、高橋さんや以前講師として来てくださった帝京科学大学 作業療法士の石井教授、ドイツで馬の勉強をされていた方から「馬を借りるところから始めてはどうか」「まずは家で飼うのがいい」「土地ゲットが先では?」とアドバイスをたくさんいただきました。

今度子どもたちを連れて、自然の中で思いっきり遊び、馬に乗り、無農薬野菜のカレーを食べるあったかい一日を過ごせたらと思います[かわいい]

このつながりを大切に・・・
先生方、ありがとうございました。

[ぴかぴか(新しい)]EPOさんのHP・・・http://epo-farm.com/[ぴかぴか(新しい)]
FBにもすてきな写真がたくさん!ご覧になってくださいね。

来年の研修会は1月23日(土)作業療法士の中山修先生から「発達を促すからだ遊び」を学びます。後日ブログでお知らせしますので、ぜひいらしてください。

それでは皆さま、よいお年を[exclamation]

ぷ~たろう

研修会のお知らせ [研修会]

ナナの家 研修会

馬のいる活動
~EPOの放課後デイと就労の試み~

 福祉ネット「ナナの家」では、来る12月26日(土)に、「障がいのある子どもたちの立場に立った理解と支援を考える」という共通テーマの下で、第8回研修会を開催いたします。
 今回は、馬を媒体に放課後等デイサービスと就労支援を行うNPO法人EPOの高橋智理事長を講師にお迎えし、EPOの活動の紹介と、それを支えるしなやかな発想について学びたいと思います。EPOは、感覚統合学会からも注目されている法人です。  
 ぜひ、皆様お誘いの上、ご参加下さい。

日時 平成27年12月26日(土) 13時30分~16時00分
場所 狛江市あいとぴあセンター 4階 講座室
参加費 500円(資料代)
講師 高橋 智(特定非営利活動法人 EPO理事長)
コーディネーター 赤塚光子(元立教大学コミュニティ福祉学部教授、福祉ネット「ナナの家」顧問)

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研修会 第7回 自由な感性を引き出すアート指導 [研修会]

今日は待ちに待ったアートの研修会でした[リゾート]

「アートびっくり箱」著者の金子光史先生を講師にお招きし、顧問の赤塚先生コーディネートのもと、わいわい楽しいアート研修会となりました[わーい(嬉しい顔)]
通所生のAさん親子や学校の美術の先生も一緒に作り、とってもいい雰囲気でした[かわいい]

金子先生、とってもすてきな笑顔です[exclamation]

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ワークショップでは「おしゃべりな森をつくろう!」ということで、5~7人のグループで模造紙いっぱいに絵を描きました。はじめは△の型紙を使って、木を描きます[ひらめき]はじめから自由だと、何を描けばいいのかわからないですよね[あせあせ(飛び散る汗)]導入に△を使って木を描いているうちに、動物を描いてみよう!道を作ろう!などなど頭も手先も自由に動き、楽しくなってきました。この型紙のパワーはすごいです[グッド(上向き矢印)]

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”作品を作っているとき、子どもたちは楽しんでいるか”
”個々の好きなこと、能力に合わせて用意しているか”
そこを大事にすることで、子どもたちは自分の感情を表出させたり、自信に繋がる!ということを学びました[るんるん]

アートで思いっきり色を広げて遊んだら、普段出てこないエネルギーが活性化され、ぐったりよい疲れがでました[手(チョキ)]

あぁ楽しかった[exclamation]先生とまたワークショップをしたーい[exclamation×2]

ぷ~たろう


研修会のお知らせ [研修会]

ナナの家 研修会
これって、虐待???
~社会に潜む虐待のメカニズムを学ぶ~

虐待が起こる背景、仕組みについて学び、虐待の無い社会の実現をみなさんと目指したいと思います。

日時 平成26年9月6日(土) 13時30分~15時30分
場所 狛江市あいとぴあセンター 4階 講座室
参加費 500円(資料代)
講師 山本あおひ(社会福祉法人正夢の会 事業統括)
コーディネーター 赤塚光子(元立教大学コミュニティ福祉学部教授、福祉ネット「ナナの家」顧問)

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【研修会】成人期の支援から子どもの支援を考える〜気づきは支援のエッセンス〜 [研修会]

障がいのある子どもの立場に立った理解と支援を考える
【研修会】第4回 成人期の支援から子どもの支援を考える
       〜気づきは支援のエッセンス〜


日程 7月12日(土)
時間 13:30〜15:30 
会場 狛江市あいとぴあセンター4F講座室
   (東京都狛江市元和泉2−35−1)

講師 藤田 進(社会福祉法人みずき福祉会 八王子市障害者療育センター施設長)
コーディネーター 赤塚 光子(元立教大学コミュニティ福祉学部教授、福祉ネット「ナナの家」顧問)
費用 500円
主催 NPO法人バリアフリーセンター・福祉ネット「ナナの家」
    狛江市岩戸北3-1-8  
    TEL 03-5438-2773  E-mail net7@sk2.so-net.ne.jp
後援 狛江市・狛江市教育委員会・狛江市社会福祉協議会、狛江市NPO連絡協議会
助成 社会福祉法人 東京都共同募金会
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今回は、成人が通う八王子市障害者療育センターの藤田施設長さんをお迎えし、
子どもから成人への成長過程をつぶさに支援されてこそ見えてくる、「子どもの支援」
についてお話いただきます。より広い支援に立ち、子どもたちの支援について、皆さま
と学んでみたいと思います。

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